女性のための家づくり　”キッチン”│愛知、岐阜、三重の注文住宅設計、耐震診断を行うTKアーキテクトの新着情報

今回は、女性建築士目線による
女性のための家づくり”キッチン”ポイントをご紹介致します♪


住まいは、家族が憩い楽しみ、そして安らぎを得る場所であり、何か物を生産
するところではないのですが、キッチンだけは別。料理を作るちっちゃな工場。
そんなキッチンを女性建築士目線でチェックしてみましょう！


★ ★ ★ 広さ★ ★ ★
キッチンプランによっても異なりますが、設備・収納部分を含めて４ 畳前後が一
般的です。逆に、あまり広すぎても無駄な動きが多くなり、効率が悪くなります。


★ ★ ★ 動線計画★ ★ ★
一連の作業が、しやすい動線計画になっているでしょうか？ 買い物やゴミ出しの
し安さから勝手口はあったほうが便利。ユーティリティを隣接させて、炊事作業
と洗濯作業がスムーズに出来る動線計画がお勧め。


★ ★ ★ 型式★ ★ ★
独立型キッチンのよさは、調理で生じる臭いや煙がＬ Ｄ まで及びにくいこと。
不意の来客にも慌てることはありません。セミオープン型（ 対面型が多いです。） は、
ダイニングと対面できるようになっているので、主婦が孤立化しません。
対面カウンターに引き込み戸をつければ、手元を隠すことも出来ます。
オープン型のよさは、家族の誰もが炊事作業に参加しやすいことです。
しかし、臭いや熱の問題は生じるので換気対策などが必要です。


★ ★ ★ 建具★ ★ ★
窓は単に採光のためだけでなく換
気にもおきな役割を果たします。換気の際には吸気のための開口も必要。レンジ
フードで換気する際には、窓を開けることで、スムーズに換気できます。


★ ★ ★ 収納★ ★ ★
買い置きの食品をまとめてストックできる食品庫は、とっても便利です。


★ ★ ★ 設備★ ★ ★
キッチンに出入り口が２ ヶ所ある場合それぞれの個所で全体照明を点滅できる
スイッチ（ 三路スイッチ） にしておくと便利です。


★ ★ ★ 仕上げ★ ★ ★
油はねなどで汚れが気になるタイル目地。最近では、継ぎ目は一箇所程度です
むような大型パネルもお勧めです。



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