家づくりの大切な知識

03設計事務所って、どこでも同じ?03設計事務所って、どこでも同じ?

注文住宅を建てる際に、計画から施工まで工務店に依頼する方法と、設計を設計事務所に、施工を工務店に依頼する方法があります。設計事務所は設計に関する豊富なノウハウを持っているため、ライフスタイルや土地の条件をうまく活かして、個性的でこだわりのある住まいづくりを求めているなら、後者を選ぶべきです。

以下に設計事務所を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。自分の家を任せる設計事務所だからこそ、慎重に選びましょう。

チェックポイント

打ち合わせに誠意を持って臨んでくれるか
設計事務所はお客様との打ち合わせを重ね、住宅の規模・工法・予算と土地条件に配慮しながら住宅の実施設計へとまとめあげていきます。打ち合わせに十分時間を取り誠意を持って対応してくれるかどうかは、重要なポイントです。もちろん、間取りや設備などの提案は打ち合わせに基づき、お客様の要望をきちんと反映したものか、また予算内での最適な提案であるかも、よく確認する必要があります。
構造設計を自社で行っているか
耐震性能はどこまで求めるのか。免震・制震についてはどうか。大地震に備えた設計ができるのか。しっかり確認しましょう。

TKアーキテクトは、構造設計を行える数少ない設計事務所です

適切な工事監理を行っているか
工事が始まると、設計事務所は施工業者が設計図どおりに工事を進めているかチェック(工事監理)します。設計図に則った安全性の高い住宅をつくるために、工事監理契約をしてくれるか必ず確認しましょう。
設計事務所の概要を確認
設計事務所が営業するためには建築士法による登録が必要で、事務所には管理建築士を置かなければなりません。必要があれば役所の建築課に問い合わせて設計事務所の概要を確認してみましょう。
実績を確認
設計事務所が過去に行った設計実績、工事監理実績に関する図面、場合によっては実際の住宅を見せてもらってイメージをつかみましょう。

04施工費のカラクリ04施工費のカラクリ

設計事務所に依頼すると設計監理費用が発生し、総工費が高くなるのでは?――こんな心配をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。実際、総工費が高くなるようなことはありません。

ときどき「設計料はサービスです」と謳っている工務店がありますが、そんなことは絶対にありません。

なぜなら、設計図がなければ建物は建たないからです。建物を建てるには、「確認申請」という図面を役所に提出する必要があり、このときに設計図は必要です。また設計図は設計者が書くため、当然、設計者に払う費用が発生します。

それでは、そのお金はどこから出るのでしょう?

答えは、最初から総工費の中に含まれているということ。実はきちんとお客様に請求しているのです。サービスだと謳える理由は、お客様にお出しする見積書に記載していないからなのです。設計事務所で設計監理をした住宅は、総額ではそれほど高くありません。施工業者と設計者が独立した立場で協力することで、お客様のご要望に合った、質の高い住宅ができます。

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